岡﨑が枠の役員を退任いたします
〜縁は生き物〜

この度、突然のご報告となりますが、私、岡﨑は2025年2月末日をもちまして、株式会社枠の代表ならびに役員を退任することとなりました。
これまで枠を通じて関わってくださった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。また、このような形でのご報告となりましたことを、深くお詫び申し上げます。

縁と出会い、そして流れ

縁とは不思議なものです。人と人、組織と組織、そして人と組織をつなぐ見えない糸のようなもの。時には強く結ばれ、時にはゆるやかに絡み合い、そして時には自然と解けていく。
枠との出会いは、まさにそんな縁のひとつでした。枠が創業当初から掲げている「その関係は気持ちいいのか?」という共通の想いが重なり合い、私たちは同じ道を歩み始めました。
しかし、縁は生き物のように呼吸し、成長し、そして時には違う方向へと進んでいきます。この4年、枠での活動を通じて多くのことを学び、成長させていただきました。同時に、自分自身の進むべき方向性について、深く考える機会ともなりました。

新たな道へ

時として、最も大切なことは「手放す勇気」かもしれません。無理に縁をつなぎとめようとするのではなく、それぞれの道を歩むことを選択する。それは決して悲しい別れではなく、それぞれの人生の始まりだと私は考えています。
私自身は、これまで携わってきた複数の活動により一層注力していく予定です。京都大学の子会社である京大オリジナルでの業務、NPO法人での若者支援、そして個人事業主としての活動を継続してまいります。

感謝を込めて

枠での経験は、人生における重要な一章となりました。共に働いた仲間たち、出会えた全ての方々に心からの感謝を申し上げます。
縁は途切れるものではなく、形を変えながら続いていくもの。今後は異なる立場となりますが、枠の未来を遠くから見守らせていただければと思います。これまで本当にありがとうございました。

2025年2月吉日
岡﨑拓也

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