WRAPビル文化祭のご報告

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。株式会社枠の代表取締役(人)の岡﨑です。旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
株式会社枠は創業2年目を迎え、8月には初の社員が入社し、会社として大きく変化する年となりました。もう一つの変化として、8月に大阪本町のWRAPビルに引っ越しがありました。

入居してみると、1階にはこだわりぬいたコーヒーで出迎えてくれる「aoma coffee」さん。2階には、ナレーションブースとMAスタジオの素敵空間を作り上げた「ニュアンスデザイン」さん。そして、4階にはいまや20cmの亀と人間よりも多い植物に囲まれたオフィスを持つ私たち枠。そんな個性に富んだビルとなっています

文化祭やろうぜ

枠では、会社の資本には経済・関係・環境の3つがあると考えています。
経済は会社のお金にまつわる資産、関係は他社やパートナーも含めた人間関係の資産、環境はそれ以外の会社を取り巻くものと定義し、それぞれの尺度で自分たちの会社を捉えることにチャレンジしています。この3資本について議論を交わす中で、枠で作ってきた取り組みや風土をどう可視化するかが課題として上がりました。取り組みや風土、すなわち文化という言葉で言い換えられるものを枠の環境資本として外に伝えることで可視化できるのではないか。
そんな話をしているときに、誰かが言いました。
「じゃあ、文化祭やろうぜ」と。

亀も文化の一つ

不意な一言で決まった文化祭。
やるなら枠だけではなく、ビルの他の会社さんも声をかけようということで、忘年会、もとい「WRAP文化祭」と題して、合同で実施する運びとなりました。単なる飲み会ではなく、文化祭という名の通り、各社で持ち寄って色々な出し物を通して、それぞれの文化を伝えることを目指しました。

目玉は、2階「ニュアンスデザイン」さんの収録ブースでのビル内ラジオ放送。各社のメンバーがパーソナリティやスピーカーを務め、ビル内限定の番組を放送しました。

※左から 上ノ薗さん(枠・代表)、青野さん(aoma coffee代表)、矢吹さん(枠・取締役)、宮坂さん(ニュアンスデザイン代表)

文化祭前夜みたいな人生を送りたい

準備から関わったメンバーが呟いていました「文化祭みたいな人生を送りたい」と。文化祭に対してのイメージは人それぞれで変わるかもしれませんが、開催する自分たちが準備も本番も楽しめる文化祭は価値のある時間だったのではないかと思うのです。

仕事とプライベートを分けるのが当たり前になっている時代だからこそ、やらなければいけないではなく、やりたいことに熱中できる時間を作る。仕事でもあるし、プライベートでもあるような領域を増やしていくことが、会社と会社に関わる人の関係をよくしてくれるのではないかと今回の文化祭を通じて感じました。経済面で会社を維持しながらも、いかに文化祭のような時間を作っていくかが、枠の長ーいテーマになりそうです。

今回は初回ということで、3社の関係者という限られた範囲での開催でしたが、次回はもっと多くの人に参加してもらえるようにいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

back to top