白井康太のMy Mission
「もう一つの選択肢をつくる」

悲しい選択をする人がいます。人を騙したり、殴ったり、盗んだり、自分を傷つけたりする人。
そうゆう人と子供の頃から割りと近い距離で暮らしてきました。

いま僕は誰かの代わりに伝える仕事をしています。伝書鳩みたいな仕事です。
伝書鳩をしていると。自分自身は誰に何を伝えたいんだろう?と考える瞬間があります。
だいたい思い浮かぶのは悲しい選択をする人のことです。何を伝えれば悲しい選択はなくなるのか?

そこで一つ仮説を立てました。
「選択肢が増えれば悲しい選択をする人は減るんじゃないか?」

これは僕の知るかぎりですが、悲しい選択をする人は、何かしらの理由で元々の選択肢が少なく。
ふとした瞬間に追い込まれ、簡単に少ない選択肢が失われていく。
そして悲しい選択をしてしまう。

普段から多くの選択肢を知っていれば、もっと多くの選択肢を伝える社会だったら、
追い詰められた時に、悲しい選択をする人は減るんじゃないか?
その仮説を本気で検証してみたくて、立ち上げたのが株式会社枠です。

株式会社枠は選択肢=枠と捉えて
・人の頭の中に解決策を導きだすための枠
・組織の中で人々が気持ちよく活動できるようになるための枠
・社会の中で居場所のない人の受け皿となる枠
この3つの選択肢を生み出す(もしくは再定義する)ことを事業としています。
その先には悲しい選択がなくなる社会が待っていると信じています。

back to top